台所から宇宙へ

朝靄が発生する季節になりました。そして、色々な鳥がさえずり、この一週間で春を確実に告げ始めました。周囲の畑では、トラクターが始動し作付け準備に入ったようです。当方も今年は、温床の準備ができ、菌の繁殖の時間待ちが楽しみな春になりました。

さて、最近になり発酵器内の酵母菌がまたレベルアップと言いますか、面白い光景を見せてくれるようになりました。それは、酵母の量が寒い日でも活発になり増えたり、暖かい日では落ち着いて静かにしているので、不思議に思い観察をしますと、どうも菌にとって温度は(もともと発酵器の電源はofです)さして問題ではなく、貰われてゆく先の(地域)情報に合わせて、酵母菌を構築していることが伝わってくるのです。

では、その行く先の情報はどこからかと言いますと、どうもヒトの会話と上から又は情報蓄積域から地域情報を取集しているようです。それをもとに、容器の中で菌同士が会議に入り、ヒトの手は必要ないのでお構いなくといった状態になります。暫く眺めていましたが、会議中につき人間世界の事をどうぞされてくださいと言った状態です。それでも時々気になるのですが、菌の世界は外界に影響されずに粛々とことを進めていますので、のぞき見をしているこちらが恥ずかしくなります。

この菌の事を観察しながら考えるに、菌にも其々格があり、菌としてのベクトルを自覚しており、自由に進んでいると見えます。但し、この酵母菌に関しては、格の中心にぶれ無いものがあり、更にひかりの世界を知っている為そのことにより負の方向へは行かないようにみえます。人間も同じで、人格を持ち生きています。しかし、人格の中心軸(自分と言う自覚と信念)が細いとか無い場合は、人生を生きるのにとてもぶれやすいのではないでしょうか。そして、更に自由と言う世界で、この酵母菌は共存共栄を爽やかにこなして生きています。人間界も自由ですが、自由がゆえに最近の世相は負の方向へと向かっているので如何なものでしょう。このような格のしっかりした菌(超生命体)を取り入れて、共存共栄して生きてゆく民族に戻りたいものです。