はじめに

代々継がれてきた、樹齢1万5千年と言われるご神木の前で手を合わせた時、
突然「あの時、みんなで約束をしたことがあるであろう。」と、脳内に威厳のある言葉が入ってきました。そして、胸の中心が熱くなり、涙が溢れ出てきたのです。
その約束事を探して15~6年近くになった、2023年大分のカウンセリングでやっと答えにたどり着きました。思い返せば、15~6年前から歩んでいたことが、確かな道筋であったようですが、只、回り道や寄り道の多かったこと。そして、全ては与えられて歩むように出来ている宇宙の仕組みが足元にあり、その与えられているものにはすべて波動があり、読み解き進むのは自分次第のようです。この宇宙空間にある全ての存在のエネルギー情報を知り得る方法が波動からという法則により、歩いてきた道筋の集大成として「波動の哲学」という命題をいただきました。
哲学という言葉だけで気が引けそうな中、今の自分の意識や体の状態では哲学的思考に向いてないという事で、早速波動シールを使って哲学者と対話をしてみてはどうですかという事になり、アカデミアとシンレイカイのシールで「ソクラテス」にコンタクトをしてみることになりました。最初は何田さんの助言で、哲学者の層があるので行ってみて下さいとのこと。上昇するも数人の人が車座になり、何か発言をしあっている空間にしか見えませんでした。実はシンレイカイシールははじめての為、いまいち分からない様子の中、会長より「ソクラテスは対話の人だから、対話をしてください。」とのことで更に上昇を。次から次へと場面が変わり、どうも哲学者の歴史の画像を見せられていたようです。つまり西洋哲学の系譜を見ていたようです。このことにより地球に生まれてきた魂のデータと、更に子供が親を選んで生まれてきた理由がシンレイカイシールを貼った紙に入っていました。
哲学とは、ギリシャ時代は神を考えることが出発点にあり、神の証明の時間の流れからやがて一神教の世界で再発見できるかのように見えましたが、それは出来ずに今は神無き世界の哲学になっている事を知り、波動の哲学とは神の再発見と神を超える知識を精神学で学び得たことを伝える働きと認識しました。人は「死」に向かって思考をするとはイコール哲学との事だそうです。人生、折り返し地点を過ぎ残りの時間で「波動の哲学」という命題に出会ったことに感謝申し上げます。