トマトの種まきは3月3日にやりました。温床を作ったのが2月25日なので、温床を作ってから6日目に種まきをしました。トマト、ナス、ピーマン類は3月初めに毎年まいていて、温床の中で育てます。
温床のない人は、衣装ケースの中で育てることもできます。そうやって種まきをしたこともあります。
土の入った育びょう箱にたっぷり水をかけておきます。そのあと区切っていきます。
そこに去年、自家採取した種をまいて、まき終わったら、もう一度水をかけます。
私は鉢上げの時に、この箱の方がやりやすいので、この箱を使っていますが、セルトレイを使っている人の方が断然多いですよね。
セルトレイは128穴か72穴がいいと思いますが、72穴の方が失敗も少ないと思います。
芽が出るまで上から乾燥防止のための新聞紙などを置いておきます。紙を上からかぶせておくことで、芽が出るまでは土の乾燥はしませんが、もし乾燥した場合には、霧吹きで水をかけてあげます。

5日目にトマトの芽が出てきました。ナスは7日目、ピーマン類は一番遅く、11日目にだいたい出てきました。
3月10日の朝7時、外気温は3度、温床の中の温度は、12度でした。芽が出たら、紙をはずし、たっぷり太陽の光にあててあげます。
このまま、本葉が2.3枚出てくるまで、乾いたら水をあげて、温度管理をします。昼間は30度以下、27から28度くらいになるように、温床のビニールとハウスのビニールを開け閉めして温度調整をします。夜は、最低でも10度以下にならないようにします。
本葉が2枚でてきたらポットに鉢上げします。
ポットに鉢上げする前に、水が下からたっぷり流れるくらいかけます。水をかけないと土が崩れてしまからです。トマトは少しくらい土がくずれても大丈夫ですが、ナスは土をくずさないようにポットに移植します。

今回の苗は、本葉が4枚になってしまいました。ここに、小さな葉っぱが2枚出ています。鉢上げが遅れてしまって、すごく徒長してしまいました。

このトマトのように過密状態だと、光を求めて上に伸びようとするので徒長します。
トマトは定植するとき寝かせ植えにしているので、わざわざ徒長苗にしていますが、鉢上げの時にこれではさすがに徒長しすぎですね。
やったことはありませんが、植物は優しく触ってあげると、上に伸びることが抑えられて、横に太くなって、成長のスピードがおさえられるそうです。
ポットは10.5センチポットを使います。本葉2枚で鉢上げするときも10.5センチポットを使っています。すごく徒長しているものは、ポットの中で少し寝かせて植えました。
双葉の1センチくらい下までの深さで植えます。こうすることで、苗が倒れにくくなります。これは、ナスやピーマンも同じです。

また、ナスやピーマンは必ず本葉が2〜3枚になって、根っこがしっかりまいてから鉢上げするようにしています。鉢上げの時も、根を崩さずに植えます。そうすることで、その後の成長が早くなります。
ナスやピーマンは大きくなったら間隔をあけて、徒長しないように育てます。
鉢上げした次の日の朝です。苗がピーンと立っています。

鉢上げしてからは、昼間の温度を少し下げて育てています。
水は朝あげて、夜はあげないようにします。夜水やりすると徒長しやすくなるからです。
このまま定植するまで、水だけで育てます。
4月中旬くらいになると、気温も日差しも強くなるので、ポットの土がどうしても乾きやすくなります。なので、30%くらいの遮光ネットで遮光します。
これで、4月末から5月初めにかけて1段目の花が咲くようになります。
1段目の花芽がみえ始めたら畑に定植します。花芽が見えてから定植すると、木ばかりが茂って花が咲かない、ということがなくなりますので、花芽が見え始めてから畑に植えるのが良いと思います。
これは、ナスの苗も同じです。
トマトの種まきは今からでも遅くはありません。ぜひ、自分で種を蒔いて育ててみてください。自分で大切に育てた野菜は、美味しいをいっぱい実に詰め込んで、実ってくれるはずです。
