No.15 小宇宙の中に封印されている、たましいの存在

2006 年に「私の考え方は、本当に正しいのだろうか?」と疑問を感じていた頃、私は色々な物事をきちんと正していかなければ、自分の周りの世界が壊れてしまうのではないか、という危機感を感じていました。そして色々と行動した結果、機能不全に陥っていきました。小宇宙の中では嵐のような感情が吹き荒れていて、その不快なエネルギーを無自覚のうちに自分の周りの人々に撒き散らしていました。

きっと私の中にずっと封印されていた、私本来の「たましい」が、私に何かを気付かせようと、働きかけていたせいなのかもしれません。

誤った、偽りの情報を受け入れて形成された小宇宙であったとしても、何も考えない人間であれば、平穏な一生を送ることは可能でしょう。しかし、それでは「たましい」に書き込まれている、その人が生まれてきた目的を達成することは出来ません。