自然との対話
さて話を戻します。西洋では、自然とは克服するもの、人間が支配するものです。昔の日本人にとっての自然は、共に生きるものでした。では、今の日本人にとっての自然とはどんなものでしょうか?
まだまだ自然を大切にしている方々も沢山いらっしゃるとは思いますが、日本中に設置された太陽光パネルを鑑みるに、お金儲けのために平気で自然を破壊する人々が増えてきたようです。しかも、政治家の中にも、そういった人々が少なからずいらっしゃるようです。
自然を蔑ろにしてきた結果、それを是としない地球からの反撃がそろそろ始まるようなので、私たちは心しておかなければなりません。
その一方で、日本には、植物たちと心を通わせることができる人々が、外国人よりも多いように思います。光文書だったかどうかは忘れてしまいましたが、だいぶ前に、植物から「お水をください。」とお願いされた方のお話が godbrain.com に掲載されていました。元来人間は、植物を始めとしたこの大自然と交流し、対話する能力を有しているものなのです。
折角そのような資質を有していたのに、西洋文明を受け入れることで、その能力に蓋をしてしまった、とは考えられなでしょうか?