これからの地球 その七. 神を超えよ
最終知識では、神は光と闇の合体物とされています。つまり神は「光と闇の戦い」の象徴です。神を人間の上にあるものと定義づけている限り、光と闇の戦いは終わりません。
生物が進化するためには、今生きている者たちが、過去に生きた方々を乗り越えていく必要があります。情報としてしか知りませんが、昔「俺の屍(しかばね)を超えていけ」というゲームがあったような、、、。少し意味合いは異なるようですが、まあ、そういうことです。
そして、光と闇の戦いは、人間一人一人の小宇宙内で完結することができます。それで満足できない方々は、漫画やアニメ、ゲームという世界で、その鬱憤を晴らせばいいと思います。
小宇宙の中で、光と闇の戦いを終えることができた時、一体何が起こるのでしょうか?多分その時、人は「神を超える」のだ、と私は思います。小宇宙の中で、光と闇の戦いを終えた人間は、きっと物質世界で自ら好んで戦いを生み出すことはないでしょう。
そうして残念ながら、一神教、宗教の考え方では神様を超えることはタブーなので、その世界で戦いをなくすことは難しいのでしょう。私は神道を宗教だとは捉えていません。そして私は日本人に生まれたことに感謝しています。何故なら、日本の神様方は万能ではありませんが、八百万の神々であり、人と一緒に歩いてくださる存在なのですから。