踏み込み温床を作って好きな種を蒔いてみよう

踏み込み温床は2月下旬につくり、夏野菜の種を3月初めに蒔きます。
こうすることで、夏野菜が早くから収穫できるのです。
トマトは、6月中旬に収穫ができ、茄子は、6月下旬から収穫ができます。早くから収穫できることで、収穫期間も長くなります。
4月上旬は、きゅうり、かぼちゃ、ズッキーニ、スイカなどの種蒔きや、さつまいもの苗(つる)をつくるために温床で育苗をします。

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うちの温床は約畳2枚分の広さがあります。
コンパネ3枚を使って作りました。内側の長さで測りました。
横350cm、縦85cm、高さ45cmです。
このままだとコンパネがすぐに腐ってしまうので、落ち葉がコンパネに直接触れないように、周りに厚手のビニールをぐるりとかぶせます。このようにしておくと、何年も使えます。

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材料は、落ち葉と米ぬかです。まず、落ち葉を集めます。
落ち葉はこの温床で40kg、米ぬかは、落ち葉と同量の40kg、水は100ℓ以上。落ち葉の他にわらや枯れ草や大豆や落花生などのからなども大丈夫です。私は、生の野菜くずや枯れていない草などは入れていません。

棒に10cmずつマジックで印をしておきます。この棒を見えるところに立てておきます。
一層目は落ち葉を20cm敷き詰めます。その上に米ぬかを撒いて水をかけながら踏み込みます。半分の10cmの高さになるまで踏み込みます。結構な量の水を使うので、だいたいこのくらいかな、と思ったところで落ち葉をよけて、水が下まで染み込んでいるか見てみるといいと思います。まだならもう少し水をかけて、また見てください。一番最初は水が染み込むまで大量の水を使うので、見てみるのが間違いないです。落ち葉を握った時に水が流れるのではなく、にじむ程度、薄く広がる感じがいいです。

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2層目以降は15cm落ち葉を敷き、半分の高さになるまで、水をかけながら同じように踏み込みます。これをあと4〜5回繰り返します。
全部で6〜7回です。多い方が温度も上がります。私は、今回落ち葉が足りなかったこともあって、全部で
5層でした。これでどうなるのかも見てみたいと思います。

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終わったら、上からビニールをかけます。これでだいたい一週間おいて、種まきをします。 
3日くらいで温度が上がってきます。4日目には地温が30度くらいになります。
一週間くらいで、温度が安定してくるので、種まきした箱を温床の中におきますふ。
朝晩はまだ寒いので、不織布や保温シートをかけてあげて、温度が下がらないようにします。
晴れていたら、温度を見ながら、ビニールを開けて換気をします。あけると乾燥しやすいので、乾燥していると感じたら、水をかけてあげます。
温床の温度が下がってきたら、切り返しをすることで、再び温度があがってきます。

落ち葉を集めることで林の手入れができて、ゴミにならずに活用できます。使用後は、堆肥として次の年に培養土として使えます。
落ち葉集めは、少し大変だし、温度管理も大変かもしれませんが、「あっ、芽が出てきた」「本葉が出てきた」というように、成長していく姿を見ていくことは、とても楽しいものです。上手に育ってくれた時はとてもうれしく、喜びでいっぱいになります。
毎日みてあげることで野菜達も喜んでくれます。
興味があったら、チャレンジしてみてください。