闇のマネー その一

マネーについて考える

精神界では金利の神が去り、黒マリアも去りました。しかし、現実世界ではそれらの意識体の影響力はまだ色濃く残っており、世界は聖書の世の終焉へ向けて、着々と進んでいるように感じられます。本当にカオス状態です。闇のマネーの勢力が、どのように大きくなって行ったのか、マネーの歴史について整理してみたいと思います。と言っても、ここで書くお話が真実かどうかは定かではありませんが、少なくとも、多くの日本人が信じ込んでいる歴史の裏には多くの闇が存在し、そこに闇のマネーが大きく関与していることは確かなようです。

資本主義のもとに成立しているこの世界は、何故こんなに邪悪なのでしょうか? 

そもそも資本主義とは何なのでしょう?辞書で定義を調べてみました。比較的分かり易い説明に「生産手段を私有する資本家が、生産手段をもたない労働者の労働を商品として買い取って商品生産を行う生産様式。(出典:百科事典マイペディア)」とありました。なるほど、労働力を商品とみなすところがポイントのようです。 

けれども、何だかスッキリしません。奴隷を労働力として使っていた時は、奴隷は主人の所有物でした。なので、主人は奴隷を思い通りに取り扱うことができました。そして資本主義では労働力は商品です。普通、お金を出して購入した物品は、購入者の所有物となります。では、労働力は資本家の所有物、ということになりますよね?労働力を提供するのは人間です。奴隷とどう違うのでしょうか? 

あっ、そうか!人の体や精神面と、労働力を別のものとして考えることで、個人の権利や自由を尊重し、人間自体は資本家の所有物では無いけれども、その人が提供する労働力のみを資本家の所有物とする、という捉え方なのかもしれません。けれども、見方を変えれば、労働力にマネーを払うことで正当化はしていますが、やっていることは奴隷労働と変わらない一面もあるように感じます。