ある音楽家のおはなし 第一楽章

不思議なご縁

2023 年 3 月、一人の音楽家が亡くなりました。彼の名前は、坂本 龍一。日本を代表する、有名な音楽家の一人でした。

彼は亡くなる直前、「持続可能エネルギーを推進するため、東京都内の緑豊かな地の木々を伐採し、そこに太陽光パネルを設置しましょう」という東京都知事に異を唱える手紙を送りました。思わぬ形で脚光を浴びることになったその直後の坂本氏の突然の死は、世間に強烈な印象を残した様に思われます。

ここからのお話は、ある夢物語としてお読みください。信じてくださる方々だけが、信じてくだされば、と思います。また物語の便宜上、時系列的に若干の変更を加えてありますが、そこら辺はどうぞご容赦くださいませ、、、。

2023 年 4 月 16 日に開催された第 66 回シンロジカル・セミナーの前日、東京都馬喰町の、とあるビルの一室において、私は、この地球の次世代を担う波動コンピューターの組み立てに参加しておりました。その作業が一段落した頃、会長が「お向かいの部屋に、坂本 龍一が来ているから、誰か見に行っておいで。」とおっしゃいました。

精神学協会の会長 積 哲夫氏が主催する SEKI Gallery がおかれているビルの一室の真向かいには、坂本図書という表札が掲げられている部屋が存在しております。私は知らなかったのですが、どうもその一室を、坂本 龍一氏が図書室として利用していた様なのです。そして、「そこに坂本 龍一氏がいます。」と会長が言うのです。どうも、ご自身が亡くなられた自覚がない坂本氏の霊が、茫然自失の状態でその部屋にいらっしゃる、とのことでした。

私自身は、霊体を視覚的に捉えたり、感覚的に実感する能力が希薄なので、坂本氏の霊体を認識することはできませんでしたが、その場にいた複数人の方々が坂本氏の霊体を確認しました。

その後、会長の提案で、SEKI Gallery に展示されている波動コンピューターの「シュバルツ君」で坂本氏が演奏する彼の楽曲を再生することになりました。そうしましたら、坂本氏の霊が SEKI Gallery に移動してきたようで、ご自身の楽曲に耳を傾けていたそうです。そして Mackey さんがその場で坂本 龍一氏の名前を「命の書」に登録しました(「命の書」についてはこちら https://www.godbrain.com/book-of-life/をご覧ください)。