現実は漫画や小説より奇なり 6

本来の教育とは

本来の教育とは、きちんと社会のルールを学び、集団の中でどのように生きていけばいいのかを学ぶためにあるものだと思います。それは、同調圧力というものではありません。

そのために私が一番大切だと考えているのが、言葉です。如何に自分の考えていることを相手に伝えるのか、どうしたら自分の想いを相手に伝えることができるのかを、先ず学ぶべきなのです。

植民地になったことがない日本には「第二外国語」がありません。それを、今は小学生の頃から英語を教えることで、まるで英語を第二外国語にしようとしているかのように思います。しかし、 母国語である日本語をきちんと使いこなすこともできないのに、他の言語を、しかも強制的に教えるべきではないと思います。学びたい人だけが学べばいいのです。