イコンシールの誕生
そして、2019 年 5 月に精神学協会に初代「イコンシール」が授けられました。積事務所にあるプリンターで印刷したイコンシールを物質に貼ると、その物質の状態が変化する、という代物です。食べ物の味が変わったり、機械の性能が上がったりする、というのです。そこに会長は何も関与していません。
それまでにも、精神学協会には「聖別商品」と言われる物が授けられていました。基礎となるのは、油・塩・水の三つです。これらの聖別商品が誕生した経緯についても、長い物語があります。そこで共通しているのは、それらの聖別商品は、長い物語を経た後に、最後に会長の祈りによって誕生するというものです。
精神学を正しく学ぶと物質を聖別出来るようになりますが、聖別した人物の精神状態が悪化すると、それと同調するように、一旦聖別された物質の質も低下する、という現象が発生していました。なので、きちんと安定して物質を聖別できるのは会長一人であり、販売している商品は会長が聖別したものに限られています。このような状況も、私が精神学と宗教の違いを明らかにすることを困難にする一因となっていました。