人の小宇宙の厄介なところは、小宇宙というものが、物質世界の影響下の元、形成されていくところにあります。
おそらく、縄文時代の様に、食料が豊富にあり、争いもなく、人々が平和に暮らしていた時代には、人間の小宇宙も素直でシンプルなものであったように感じます。人々が認識できる世界も小さかったわけですし、、、。
しかし、時代が進むにつれて一人一人の人間が認識できる世界は、少しずつ拡大していきました。情報量を拡大させた技術としては、文字の発明、紙の発明、印刷機の発明、移動手段の発展、パソコンの発明、インターネットの普及、など、様々なものが挙げられます。特にインターネットの普及による情報量の増加は、すっかり人々の生活を変えてしまいました。
私には、西暦二千年頃から、これらの変化が加速したように感じられます。
サイバー空間上の精神科学研究所で、ブログを書いています。
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