第4章 No.13 昔の日本人の脳は、より柔軟だった

日本人は、好奇心に満ち溢れた民族です。なので、種子島に火縄銃が伝来した際も、その銃をお手本として、短期間で自分達で大量の銃を造ることに成功しました。

江戸時代には、平賀源内がエレキテルを復元したり、関孝和が和算の基礎を確立したり、日本人は好奇心と自由な発想の元、鎖国下においても学術分野を発展させてきました。

西洋文明無しでも、日本人は独自の発展を遂げることが出来るのです。もちろん、近代科学は西洋文明から学ぶことによってここまでの発展を遂げてきたわけですが、もう学びの時は終わったのではないでしょうか?というのも、西洋文明を盲目的に崇拝することで、日本語で思考したとしても、日本人の民度や能力はここまで低下してしまったのですから、、、。そろそろ、現在の科学技術の常識に囚われず、日本語で日本人らしく柔軟に考えることで、新しい科学技術を生み出す時代に移行してはどうでしょうか?