第3章 No.20 ちがう方法はあったはず

私は今までに何度も何度も失敗を繰り返し生きてきました。それを少しずつ克服してきたつもりなのですが、まだまだ、なようです。当時、どのような選択肢があったのか、今になって考え直してみました。JST には M さん以外の担当者もいました。なので、その方々に相談する、とか、大学側の方々と相談する道もありました。それを、私は M さんとのやりとりで感情的になってしまい、そのまま「確定調査」の当日を迎えることになりました。

当時は、自分のことでいっぱいいっぱいで、それ以上の対策をとることができませんでした。本当は、もっと物事を穏やかに進める方法はあったはずだった、と、今では思っています。