2022 年、この文章を書きながら、今一度、「私は何故 JST の方に相談しようとしたんだろう?」と再考してみました。「私が担当していた書類は文部科学省の H さんに相談すれば解決することばかりだったはずだけど、なんで JST に電話したんだろう?」と改めて考えてみました。そうしましたら、思い当たるものがありました。あまり覚えていないので、ここからは推測です。
多分、確定調査の書類を準備する過程で、「この書類を、この形で調査するのは大変だろうなあ。」と考えて、どのように書類を準備したら調査が順調に進むかについて相談したくて、JST に電話をかけたのだと思います。そしておそらく、その時、 M さんと受け答えをするうちに、「もう交渉の余地はない。」、「何を話しても理解してもらえない。」と私自身が諦めてしまったのだと思います(そして、私に都合が悪い記憶を消し去ってしまったのかもしれません)。
そしておそらく、 JST の M さん側としては、私が M さんの要求通りの書類を揃えて、調査にあたると考えていたのでしょう。それが、M さんの頑なな態度を招いてしまったのかもしれない、と、今になってやっと思い至ることができました。