シンロジカル・カウンセリングの記録 5

精神学と八幡神 その5

八幡神は、日本で蔓延した疫病や自然災害から人民を救うために、聖武天皇が発願した大仏建立に協力しました。その時、日本では金が出土しました。

また、日本の歴史上、真の征夷大将軍になるためには八幡神の承認が必要だそうです。八幡神の承認がおりたため、源頼朝は初代征夷大将軍に任命されました。

織田信長は、楽市・楽座の政策をとりました。それと共に、中央政権として初めて金・銀を貨幣として使用する法令(金銀通貨使用令)を発布して、その後の日本の貨幣制度の基礎を築きました。

そして、最後の武家政治の将軍家の祖となった徳川家康にも八幡神の承認がおりたようです。家康に与えられた関東の地は、湿地が多く、その地に大都市を築くためには大規模な治水整備が必要でした。そのためには莫大な資金がかかります。正にその時、佐渡金山から大量の金が出土し、順調に治水工事を進めることが可能になりました。

そして、どうも八幡神が精神学協会に協力してくださるようなので、資金面も何とかなるでしょう、ということで二回目のカウンセリングは終了しました。