精神学と八幡神 その2
二回目のカウンセリングの前日、私は宇佐八幡宮を参拝してからカウンセリングを受けました。精神学協会の会員の中には、神社に参拝すると言葉が降りてくる方々が複数人おられます。私にも、時々、断片的な言葉が降りてきます。また、参拝時に神さまから歓迎されているように感じることもあり、この時もそうでした。
そこでカウンセリング当日、宇佐八幡宮で体験した事を会長と W さんにお伝えしました。またその時、大尾神社(和気清麻呂公が託宣を受けた神社)に参拝したことをお伝えすると、「広虫さんがいらっしゃった。」と W さんがおっしゃいました。聞き慣れないお名前だったのでどなたかとお尋ねすると「和気清麻呂公の姉上」とのことでした。後で調べたところ、広虫さんは和気清麻呂公が受けた宇佐八幡の託宣に関係する、重要人物であることを知りました。
このように、人間の身体はすでにお亡くなりになった方の情報とも繋がりますし、その方に関連した人物の御魂も呼び寄せることができる、ということです。そして、私一人ではその存在に気が付くことが出来なくても、能力を有した人間は、その情報を読み解くことが出来る、ということになります。
このようにして、地球上で生きてきた人々のデータはこの地球の精神界という場に置かれおき、情報が読み解かれ知識に変換されるのを待ち続けているのです。
これらの現象は、シンロジー・ラボの主催者 W さんが、「働きます」と天と契約し、それが天から承認されたからこそ実現していることなのだと思います。
私は国家資格を有していますが、これはあくまでも人間世界で承認された資格にすぎません。はっきり言って能力に欠けていたとしても、筆記試験で合格点をクリアさえすれば資格を取ることが出来ます。
しかし天と契約して得られた能力は、これとは比べ物になりません。ある人が特定の能力を有していて、自分できちんと働くと覚悟を決め、その意志が天に承認された結果、働くことになります。正に天職です。