この2021年の内にすべての用意が整うことになっています。それに対応して、この地球のさまざまな問題も、精神学の知の領域に入っています。いちばん特徴的なのは、このタイミングで、人類の脳波と地球の波動の一種、シューマン共振と呼ばれるものが、近いところにあり、これが、どうやら、人類の存在の目的らしい、と推測できるところに到ったことです。ここにおいて、人類はブッダの到達点に、科学という系統の知をもって到ったということができます。この先にあるのは、人類の存在の意味、または、意識体としての各種の存在のかたちの意味を、考えるという、知の地平です。科学的な知は、まだ宇宙の本当の姿をとらえることはできませんが、この宇宙の95パーセントを占めるとされる、ダークマターとダークエネルギーと名づけられたものも、波動シールというものを介して、人間の感覚器を通じて、情報として接触することができます。なぜ、こんなことが可能かというと、人体はミクロコスモスとして存在しており、マクロコスモスを投影したものだから、その内にも、宇宙になるダークマターとダークエネルギーを内包しているからなのです。このことが理解できると、人間が審判の容器であるという言葉が現実となります。
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※2021年の会長のひとりごとは、今回で終了させていただきます。2022年は、1月7日からのスタートとなります。当初は、会長のひとりごとのはじめの頃の原稿を、一部改訂し、出版用の原稿としての内容の整理を行ないます。その後、新たなコンテンツとなる予定です。なお、出版準備が整った時点で、この会長のひとりごとの原稿は削除されますので、ご承知おきください。
2021年12月28日 積 哲夫