聖徳太子の時代に用意された、日本の仕組みを現代に実現するには、そのプログラムの発動が必要です。そのプログラムは神界語でした。そのやまと言葉であった神界語を、現代日本語に変えるために、神と神々が、ひとりの人間の小宇宙の中に降りて、現代語での神界情報の更新をした書が、「最終知識」と天が名付けた一冊の本です。そこでは、オトダマやコトダマの持つ波動を、言語化するために、特別な脳の回路をつくるための方法が、ひとつの物語として提示されています。それと同時に、魔界という領域の特性も、言語的に理解できるようになっています。わかり易くいうと、神界は論理的で、魔界は感情的だということです。このことから、いまの人間が知るべきことは、人間をコントロールするためには、感情のある種のスイッチを入れることだということを、知って使っている何者かが、世界を支配しているということです。その感情から、怒りや憎しみ、そして、妬みや嫉みといった、誰でもが悪性の波動を出力してしまうダークなメカニズムを人体は持っています。そうした悪性の波動は、もともとの神界語にはなかったはずなのですが、日本語の情という言葉が、あるタイミングで、感情という言葉に変わり、古いオトダマ、コトダマも汚染して、この時代の非論理的な日本語になってしまいました。
カテゴリー: 会長のひとりごと
精神学協会会長のひとりごと。