神界語は、かつてはやまと言葉でした。
歴史的に私の知っていることをいうと、万葉集の歌は、それを声に出してうたうことで、精神界にも伝達されたのです。神や神々にも伝わったし、遠く離れている、恋人や妻にも、伝わったのです。
いまの人間は、言葉を発さなくても、思考が伝わることを、テレパシーといいますが、その能力を古代の日本人は普通に持っていたというべきなのです。
ところが、その日本に、イエスを十字架から救えなかったある神がやって来て、この問題を解決するために、しばらく、日本列島を借用したいと申し出たと考えてみてください。日本列島上の、天神地祇と呼ぶべき神々は、期限付きで、この申し入れを受け入れます。
その時に、何が起こったのかというと、日本のシステムの大混乱で、結果として、大化の改新と呼ばれる事件と、天武天皇の時代が開かれ、日本史としての、古事記、日本書紀が生まれます。そこは、プログラムが隠されていました。そのプログラムを読み解くために、精神界にあるデータにアクセスする能力が必要でした。