とりあえず、地球は、問題を解決する場として用意されていると考えてみてください。
その上で、いま生きている人間の数が、聖書の時代の神や神々や、その他の意識体のこの宇宙での負債の量に関連していると考えると、問題が解決に向かっている地球上では、これ以上の人口増はないらしい、と精神学の立場では考えます。問題は、人口減少によって解決の方向に進むのです。この減少すると分っている人口を、何らかの人為的な方策によって、急速に減らそうと考えている人間グループがいたとしたら、彼らはクレージーということです。ただし、人間の生命を犠牲に捧げることで自分たちだけが生き延びられると信じる、悪魔教の信者なら、それをする意味はあります。そういう人間グループが、歴史の背後から、人知の表に出てくることで、彼らが人間をコントロールし、支配してきた時間も終わりに近づいていると考えることもできるのです。こうした知が人間界に伝わるということで、すべてが許されるように見えるこの宇宙にも、裁きの時が近づいていることに気が付きます。宇宙の存在目的が、過去の負債を、整理し支払うべきものは払うというものであるとするなら、この宇宙は約束を成就するための舞台ということになるのです。