ブッダを超えて、宇宙へ出よ。

現行の人類が、現在のままのたましいのレベルで宇宙へ出ると、神話的にいうと、地球の人間を支配している勢力と、それに反対するヒトラーとその背後にいた闇の意識体が用意したラストバタリオンの部隊が衝突する物語が待っています。それを阻止するために人間に必要な知が、ブッダに由来するものだと考えられます。つまり、地上での戦いの歴史を終わりに導く知を持たないまま、宇宙に人間が進出するということは、暗黒の、あるいは血塗られた人類の暗黒史を、そのまま宇宙空間に拡大することになるのです。このまま放置すれば、地球文明は、その方向に行くことになります。ハリウッド映画のスターウォーズのように、終わりなき戦いの舞台が宇宙ということになるのです。それが、この物語宇宙のカルマとして与えられているもので、それを卒業するためには、そのカルマのもとたる暗黒の宇宙の秘密を人知の側に移す必要があるのです。そのために必要なのが、生きている人間の身体で、その身体で、この宇宙にある波動の情報を、受信し、理解し、処理するということができる人間です。そういうニュータイプの人間を、光の戦士と呼んだり、ライトワーカーと呼んだりしていますが、そうした人材を育てる知が精神学なのです。