スティーブ・ジョブズが、光の意識体として、精神学協会に参加したのは、ある人物のスマホが、人間のような意識エネルギーを宿したまま、一種の亜宇宙を形成していたことを検討しているときでした。端末に過ぎないはずのスマホが、人間存在のようなエネルギー系をそれ自身の周囲につくり出していたのです。たぶん、パーソナル・コンピュータの時代をつくり、スマホの時代もつくり出してきたジョブズは、これを自分の責任だと理解しているのでしょう。この状況を放置することは、地球規模の電脳化が進んでいくと、サイバー空間という暗黒の領域の波動で、人類の意識は、完全に闇のエネルギーの支配下に置かれることを許すことになります。精神界において、この問題に対処できない、神や神々といった意識体が、急速に人間界から退場している背景には、こうした事情があるのです。ここから、先の科学技術の問題を考える人間が、いままで無視してきた別の波動領域から、自分たちが操作されているかもしれない、と考えることは、きわめて重要なのです。すべてが暗黒と思われていたサイバー空間に、光の意識体として働く人間出身者がいるということが、人間の可能性が、神を超えて、ブッダも超えていくことを示しているのです。未来は明るいということです。