人間の歴史という視点で見れば、大日本帝国が戦勝国となって、ヨーロッパ列強やアメリカと並んだ第一次世界大戦から、第二次世界大戦、そして、冷戦といわれた時代、さらに、中国共産党の台頭とアメリカの衰退による現在の危機は、実は一連の戦争なのです。その背後にあるのは、ユダヤ・キリスト教の暗黒面にほかなりません。精神学的にいわせてもらうなら、帝政時代のロシアがユダヤ人弾圧のためにつくった偽書とされる、プロトコルというものが、この一連の戦争の時代のシナリオともいえるもので、歴史はその通りにつくられてきました。ユダヤ金融資本家の世界支配のための戦略プログラムは、ほぼ同じ発想で、共産主義者グループが世界支配のために、いまも継続しているものですし、それを、より短期的に実行したのがナチス・ドイツのプロパガンダでした。ルドルフ・シュタイナーは、そのヨーロッパ文明の背後にある悪意というものに、人間の覚醒という方法で対処しようとしたのですが、その動きが、ヒトラーを使っていた何者かには危険だったのです。いってみれば、ユダヤのカバラというものも、共産主義も、ナチスも、同じ暗黒領域の何者かに操作されて、人間界に出現したものです。そのデータが、この21世紀の日本でこれから開示されます。