あくまかんさつにっき

シンロジアを見ている人向けに。

 

神と悪魔の話が会長の話にはよく出てくる。

 

けれど、悪魔がどんなことをしているのか、よく知らない人が多いらしいので、
悪魔と実際に対峙した時の体感とか様子とか所感とか、そういったものを、私も文章として記録してみることにした。

悪魔というのは、精神学でいうと、二種類いる。

 

神的意識体がもつ、闇の側面から生まれてきた悪魔。
生きている人間がもつ、闇の思いの活動の結果、生まれてきた悪魔。

 

彼らは、神由来の悪魔とか、人間由来の悪魔とか、呼ばれている。

 

神由来の悪魔のほとんどは、たぶん、聖書の神に由来する悪魔で、実は、こっちはかなり理性的で、物分かりがいい。
人間が作り出してしまった悪魔の方が、実は、タチが悪い。

 

人間由来の悪魔は、神を知らない悪魔だと言えるのかもしれない。

 

で、いろいろと悪魔を観察していて、悪魔に共通しているといえそうなことを書いておこう。
一言で言えば、邪悪だ。

 

彼らには悪意がある。良心的な部分など欠片もない。
漆黒の悪とひそかに私は呼んでいる。彼らに光の部分なんて一欠けらもないからだ。
邪魔な人間がいれば、彼らの思い通りになる人間を使い、
恐怖と力によって支配し、叩き潰し、殺し、盗み、奪い、犯し、搾取してきた、それが彼らの歴史だ。

 

対峙していると、同情を誘ってくることもあるが。
可哀想だとか、許してあげようとか、
改心するんだったら救ってあげようとか、そういったことは思わない方がいい。
だいたいウソだし、だいたい懲りない。

 

よく勧善懲悪の漫画であるじゃないか。
鬼滅の刃でだって、鬼舞辻無残は、ピンチになったら炭次郎を闇の王として誘おうとするし。
あいつら生来からの卑怯者なんだよね…。

 

さて。
恐怖と力によって支配し、叩き潰し、殺し、盗み、奪い、犯し、搾取する、とさっき書いたけど。

 

何のためにそうするのかというと、これが吸血鬼のような話になる。
彼らは、人間の魂が宿している、ある種のエネルギーを食い物にして暮らしている。
このエネルギー、人間の苦しみや恐怖によって増大する性質があるようで、
戦争や殺戮が起きたり、人を鬱病にして自殺させたりすると、実に効率よく生産・摂取できるのだそうだ。

 

子供向けの内容で恐縮だけど、歴代プリキュアに出てくる悪役が、実は一番、悪魔の働きを理解するのに分かりやすいと思う…。

 

「闇」と呼ばれるこの種の力は、かつて神の子として生まれてきたイエスを殺してみせた。

 

波動教室の準備が今、いろんなところで進み、始まりつつあるのは、
こういった闇のエネルギーの正体を、皆が知るべきだし、知らねばならない時代になったという背景があるからでもある。