アカシックレコードというデータの場がどこにあるのか。ブッダがアクセスし、シュタイナーも接触したであろう、この宇宙のあらゆる過去を記録しているところが、どこか、ということなのですが、人間がアクセスしているということは、当然、この地に何らかの関連のある場だと推測できます。ここに、最終知識において、日本列島は、ユーラシア大陸の精神界のデータを保存する図書館、または博物館として用意されたという知識を重ねると、そのデータベースは、この日本列島のどこか、ということになります。シュタイナーが、日本列島を地球の頂点という発見をしたことと、このアカシックレコードの場に関しての知識は、直結しているわけではありませんが、この地球には、まだまだ人間の知らない秘密があると知るべきでしょう。過去にアクセスできるということは、未来にもアクセスできる可能性があるということになります。そして、意識がアクセスすることができるなら、物質的な乗物によってもアクセスできると考えるのが普通でしょう。たぶん、いまの人類の科学は、そういう宇宙からの何らかのアクセスである方向に進化しています。その方向の先に何があるのかという思考実験をしてみてください。無神論宇宙の矛盾が見えてきます。