神も悪魔も退場した世界。

いまの地球は、宗教の時代が終わり、精神界では、最後の審判が起きるか、起きないか、のタイミングを迎えています。最後の審判が起きなければ、それは、闇の勝利ということになりますが、その闇の主として、世界を支配している人間グループが崇める、悪魔という存在が、どこから来たのかを、まだ、私は知りません。少なくとも、これまでの歩みで、それは、一神教の神のアンチテーゼとして生まれた精神界の存在ではないのです。いまのところ、まだわからないけれど、彼らは九分九厘までこの世を征服したというわけです。私が知っている精神界の意識体の、つまり、神も悪魔も、魔王も、ということですが、その地球の精神界というエネルギーの場に、その知識はなく、どうやら、人間由来らしい、という見解が届いているのみです。これを理解する手がかりが、過去から未来まで、この宇宙には戦いのデータが多量にあり、それを、精神界は、光と闇の戦いと認識しているということです。精神界は、これを物語として最後には光が勝つとしているのですが、量子論的にいうと何でもあり宇宙の、この物質宇宙で、ほんとうに光が勝利するのかは、神ですら知らぬ、ことなのかもしれません。