さて、我が国の現状を鑑みますと、国民生活が大変ひっ迫してきているように見える時代です。もちろん、戦後すぐに比べましたら、物質的には大変豊かになったのでしょう。しかし、個人財政を顧みますに大半の人が35年ローンの住宅ローンを抱え、人生の大半を借入金の返済のために費やすような状況です。
これは、債務の奴隷といえる状況ではないでしょうか。
この上、高負担の税金、所得税、住民税、社会保険料、消費税。
借入金の返済をして、税金を払う、これでほぼ残るものはわずかばかりの生活費。生活費が残る人はまだいいほうかも。
貯金なんて贅沢な行為ですね。
いわゆる税金の実質負担率を考えると50%越えはおろか、、
60%を超えてきている。。
あろうことか、、、5公5民、を超えて、6公4民程度か、、7公3民の世界へとつながっているようにも見えます。
昔はこれは一向一揆が起こるレベルですかね。。
貯蓄できない人々という報道がなされることがありますが、
足元をみれば、さもありなん、、そういう政治になってますね。
物はあふれて、物質的には豊かになったかもしれませんが、その実、
30年間国民の所得は増えず、生活は楽にならず、ゆとりはほとんどなくなり、、あるのは借金ばかり。。
借りられる人はまだマシなのか。。
何よりも夢がない、夢がない、明日を生きる夢がない。
親の世代よりも豊かにはなれない時代。
さて、こんなに時代にいかに国民が豊かにしあわせに
暮らせる法はない、ものか、、考察してまいりたいと思います。