新しい知に出会う新しい日本人。

アメリカやヨーロッパの科学技術の到達点というものが、いまの世界を規定しています。もともと、インターネットというものは、アメリカの軍事用の技術ですし、原子力発電というのも軍事技術です。日本は、この分野の研究を、敗戦後、アメリカだけでなく国内からの圧力もあって、ほとんどしていません。ということは、軍事技術の民生化というムーブメントはないのです。その軍事技術というものも、たとえば、UFOという未確認飛行物体のルーツが、どうやらナチスドイツで、それは、現行人類の科学技術というより、この宇宙のどこかにある先行技術のリバースエンジニアリングらしいというところまで知られるに到っています。つまり、新しい知識は、アメリカにもすでにないということです。そこから先の科学技術は、誰が発見していくかというと、いままでの科学の限界を超えることを考え続ける人間が担うことになります。私が知らされているのは、いまの科学は、無神論宇宙を説明するためのもので、ほんとうの宇宙の姿は、いまの科学では決して解明されないということです。そこから先の知に、いちばん先に到るのが、実は精神学という新しい学の体系に触れる道です。新しい知のフロンティアは天にあるのです。