地球は、一神教の神の問題を解決するために、ある種の契約によって、しばらくの間、その神の物語の舞台となることに同意したというのが、地の神々のデータでした。そして、その一神教の神の物語が人知の側に移行してしまった後に、地球という意識体が、その上で暮らしている現行人類をどう扱うのか、については、いまのところ情報がありません。どちらにせよ、まだ最後の審判が、地球上で戦争のような事象を伴なうものと多くの人間が考えている限り、その時空は古い物語なので、誰にも地球の意向は伝えられていないはずです。ひとつはっきりしているのは、地球を自分たちの所有物だと考えて行動してきた人間グループの霊体のようなものは、地の底のマグマの中に収容されているヴィジョンが、私には与えられていることです。そうした、私に与えられている情報をもとにすると、たましいの最後の審判には、地球という場が重要な役割を担うことになっているらしく、暗黒の三千年といった現行人類のたましいの物語だけではなく、それ以前の精神界的なデータも、地の底には保存されていて、それらすべてが表に出て、審判され、地球は闇のカルマから解放されるというストーリーのようなのです。その先に人類が存在するかどうかは分かりません。