2021.07.11(日) 東京都中央区晴海地区
大阪で56回目のセミナーが開催されている今日。
東京都の中央区では、16時過ぎに突如稲光が走り、直後に轟音ともいえる雷鳴が響き渡りました。
自宅のキッチンで仕事の仕込みをやっていた私は、すりガラスの窓から再び走った閃光に、思わず作業の手を止めて窓を開けて外を見ると、雲の間を迸る大きな稲妻に目が留まりました。
(これは撮影しなくてはいけない気がする)
玄関を出て内廊下から避難用の外の通路に出ると、曇天とはいえ明るい空が自分の上にはありました。
しかし、直線距離で2キロほど先にある銀座方面の皇居や国会周辺に見える、軽く紫色がかかった暗雲と、その雲間が度々光るさまと鳴り続いている雷鳴に、嫌な感覚が背筋を滑り落ちました。
(あの暗雲はひょっとして星白さんが先日祓ってくれたものに似ているんじゃないの?)
でもあの時の感覚とは少し違っていて、怒りのような妙なざわつく感じが心を占めていました。
(とりあえず撮ろう)
どのポジションから撮るのがいいのか何度かスマホを構えましたが、その間に何度も落雷します。
銀座方面に、新橋方面に、いくつもの太い雷の筋が天から伸びています。そのうちに落ちた一本がとても太く、一瞬龍のような姿に見えなくもないけれど…
あまりのんびりしていられないと思い、ポジションを決めて撮影し始めると、まるで撮影を避けるかのように今度は背後で落雷と轟音が続きます。
何度か動画をカットして、少し方角を変えて撮影をするとまもなく、1kmも離れていない距離に落雷する様子が撮影されました。
ちょうど私の撮影位置から先には、東京駅がある方向になります。
この撮影の後から更に勢いを増し、何度も近くに落ちる轟音と地響きにやや危険を感じて部屋に退散しました。
その直後、今度は風が窓を揺らし始めます。
ガタガタと、古く立て付けのあまり良くない部屋なので窓が大きく音を立て、窓を閉めているのにもかかわらずレースのカーテンがふわふわと風に揺れるのです。
危険であることはわかっていましたが、こちらもまた窓を開けて外を見ていましたら、見ている最中に突然大粒の雨が降り始めました。何の予告もない、突然の豪雨。それも大きな雷と共に。
空に、雨の境目がここまで明瞭に見えたことはありませんでした。
川の水面に打ちつける雨で境目を見たことはありますが、空の境目というものが見えるほど降雨があるのだという事実に、愕然とします。
徐々に…ではなく、一気に雨の勢いを増し、10分も経たないうちに前が見えないほどの、それこそ本当に比喩ではなく
が、天から注がれました。
落ち続ける雷、響き渡る轟音と地響き。そして息もできないほどの雨。
(まるで旧約聖書に書かれているノアの方舟に乗り込んだ直後のようだ)
漠然とそんな思いで外を見ていました。
幸いにも風の吹く方向は変わっていたので我が家の窓にはほとんど雨は打ちつけず、その代わり暴風に翻弄される街路樹が良く見えて、木が不憫でなりませんでした。
ふと、玄関側の窓が気になり、内廊下に出てみると…
荒れ狂ったように窓にバチバチと打ちつける大粒の雨と大粒の雹。
何か怒りをぶつけているような、私の個人的にはそんな気配を感じる荒れ模様でした。
セミナーの最中にこの様子を動画付きで星白さんに連絡すると、荒れ狂っている天気の時はちょうど『光の通貨と日本政府がいかに役に立ってないかの話』をされていたということが分かりました。
ひょっとしてセミナーを聞いておられた神々が怒りを示されたのかとも思うのですが、わかりません。
ただ、この天気も1時間も過ぎると落ち着いてウソのように収まっていました。
2時間後にはうちから見える交差点の冠水していた道路の水も引いて、多くの人が外を歩いていました。
会長には、星白さんを通じて情報が行っており、この映像を『呪われた東京』としてアップするようにとの指示があり、このような掲載をしておりますが…確かに呪われているような感じでした。
この撮影地点、つまり私の居た地点は、選手村への道は一直線でその上1kmも離れていません。
国会等のある方面と選手村方面に落ちるいくつもの雷。
その中間地点にいる私。
本来なら今回もセミナーに参加しているはずでしたが、いくつもの事情が重なり伺うことができなくなり直前で断念。
しかしこの状況を撮影するには最適のポジションにいるのだと考えると、行かずに留まって撮影役を担わされたのかと思ってしまいます。
東京の場は、4度目の緊急事態宣言で、荒れているというよりも諦念と恨みに満ちているように感じています。
このままでは人の怨念にこの土地がさらに汚され、堕ちていくようです。
それをどうにか引き留め、上に引き上げていくために、何をしたらいいだろうか、自分に何ができるだろうかと考えて動いていく必要があるのだと改めて思います。
東京という場にいる以上、ここを担うのは自分たち。
たとえ呪われてしまっても、その土地を浄化してお返しするのは私たちの役目。
呪いを吐きだす口を取り払い、心をもって祝福された土地に変えていきます。
政府もどうにかしないとねー。