ここまでの話で、現行人類ともいうべき私達が生きている地球は、いまのところダークなマイナスのエネルギーに満たされていることが理解できたでしょうか。地球上で生まれ、宇宙を考える意識を持った人間は、神の子として、生まれた時にはすでに負債を背負っていると考えるべきなのです。こんな地球に積極的に生まれたい、と思うたましいは、普通に考えれば、ありません。ただ、人間のたましいのもとになっている神々が、負債の返済をしないと次のステージには行けないことを知っているとしたら、それが、この時に人間に降りた理由でしょう。さらに、大変なことに、日本の神々のわけみたまをたましいにいただいている人間は、その先に、お役目もあります。神々のみたまを持っても、生まれて、ちゃんと育つ保証は、どこにもありません。精神界からの報告によれば、この時代のための役割を担うわけみたまは、日本中に約一万人はいるはずなのですが、正しい覚醒には到れていないようです。多くの場合、この人間界に満ちている悪性の波動によって、精神も身体もダメージを受け、生きているだけで精一杯という状態なのでしょう。引きこもったり、落ちこぼれたりする日本人が増えている理由は、そのたましいにもあるのです。そうしたたましいを正しい覚醒に導く知識を伝達するために、このシンロジアはあるのです。