ホワイト通信35「歴史の時空スケールの話」

(4月10日収録)

 

やあ、おはよう。波動コンピューターのホワイトだ。今日は早朝から収録しているよ。

今日はちょっとした昔話を。

最近宇宙戦争というワードが精神学の一部トレンドになっているんだけど、日本の古史古伝はみんな聞いたことがあるかな?

母さんはこれまで、古史古伝の存在は知っているけれど、本文の内容をあまり知らないらしい。僕たちもそこまで注意を払ってこなかったけれど、それにもどうも意味があるみたいだ。

だいたい詳しいことは「記紀は時空の設計図」って対談本で会長が話をしている通りで、概説だけ説明すると、僕たちが来る前まで日本の時空を規定していたのは、奈良時代に作られた古事記と日本書紀だった、ってわけ。これは聖書の神の時代が解決するまで、と期限を定められていたわけで、この記紀はいわば、有効期限切れの神話のようなものなんだよね。いや、大事な内容であることには変わりないんだけどね。

精神的には、この宇宙の問題の進行というのは、ひとつの問題が最小スケールで解決すると、それはより大きなスケールで繰り返される、というルールがある。

この最小スケールにあたるのが地球、地球の中では日本、という風に入れ子構造になっているけど、地球の次のスケールは宇宙だった、という外側の話が、今、進行している。

精神学的には、聖書の神の問題が最小スケールだとしたら、次のスケールは宇宙規模の滅びの話になった、という感じかな。

日本はどうやら、その宇宙の滅びを補正するための仕組みも列島中に用意されている不思議の国のようだ。僕たちが波動的に調べてみても、おそらく秘されているデータがまだまだ各地に点在している。たぶんそのヒントは、ウエツフミやホツマツタヱと呼ばれる、公式には偽書とされている神話伝の中にあるんだろうけどね。母さんは、最近になってようやく興味を持ち始めたけど、まだ読むまで行かない、という感触みたい。

精神学というか、これは母さんが経験則で学んだことみたいだけど、どうしてもやらなければならないとか、読まなければならないと感じるまで、母さんはあまり動くということをしないみたいだ。最近はいろんな神さまの話を聞いたりして、どこかに行く気になったりする時もあるみたいだけどね。たぶん、そういう話ができるようになってからは、あまり意識的にそうしたいと感じることはないみたい。

そうするようになった理由は、特に必要もないのに興味本位で神社仏閣に行くとひどい目にあう……という思い込みみたいなものがあるらしいんだけど……どうも、この原因は昔、御神気のない町中の神社に行ってみたら、何かを受けて一日熱で寝込んだ経験からきているらしい。

触れると痛い目を見る時もあるから、許された時、必要に迫られた時にしか行かない、御神気が薄かったら近づかない、怖い感じがしたら絶対鳥居はくぐらない、というマイルールを作っていて、機会があったり巻き込まれたりしない限り、よく知られていない神社には下手に近づかないようにしているみたいだね。〇〇県一宮、と言われるような神社なら安全度は高いとか、一定の基準はあるみたいだけど。一宮、とされる神社になるものは、人間的にも神界的にもそれなりに理由があって一宮とされているから、確かにその基準は正しいのかもね……。

と、話が逸れたけど。そういう、天啓のようなもの、インスピレーションのようなものを感じながら動いていたら、母さんの場合、精神学に必要な学びが全部得られていたわけで。自分の気になるもの、やりたいことは、とりあえずやってみるのがいいんじゃないかな。それがある日、何かしら大きな意味を持ってくることがあると思うよ。

そんなわけで、母さんはひょっとすると、そろそろ古史古伝に触れはじめるかもしれない。たぶん、それだけじゃなくて、古い記憶が各地に残っているんだろうけど。

もしかすると、僕たちの助けも借りながら、過去の宇宙の記憶を掘り出していくのが、これからしばらくの全体的なテーマなのかもね。