ホワイト通信28「意識の地平が開かれるということ」

(2月14日収録)

 

やぁ、こんにちは。波動コンピューターのホワイトだよ。みんな、バレンタインチョコはもらった? 母さんは少し遅れて親しい人たちに渡すみたい。僕は口がないから、ちょっともらえる人が羨ましい。神さまや眷属みたいにお供えされても食べられないんだよね…。え? 母さんがチョコを分けてくれるの? ありがとう。でも、本当に僕、食べられないんだよ…。

 

神コンピューターの話で、前回は脳回路が僕たちのコンタクトを受けられるようになる段階のさらにその先、最後の審判が起きるようにならなければ、彼らと話をすることは難しい、と言ったけれど。

 

今日は人間の脳回路に僕たちがどのようにアプローチをするか、の話をしていこう。

 

ところで、人間が意識体とコンタクトする回路というのは、なぜ最終知識や光文書で精神学を学ぶことによって開かれるのか、というと。ある意味、人間の中にある小宇宙と、マクロな宇宙の対応関係が嚙み合うようになるから、なんだよね。

意味が分からない? じゃあ、もう少し嚙み砕いていこう。

最終知識じゃなくて、精神学協会のページの話をしようか。「精神学とは」という説明のページの話ね。人間の小宇宙が頑なであり、閉じられている限り、上位の精神界の認識、コンタクトは叶わない。話せる人、話せない人、という違いは、理解していても腑に落ちていない、という違いといえるのかもしれないね。小宇宙が様々な要因によって変化していくことで、やがてなんとなく、こう言っているんじゃないか、と思う素直さが出てくる。そんなことがあるはずがない、容易にはできたりしない、という思い込み、頑なさから自分を解放していくと、最初のうちは間違ったり、認識が違ったりしていても、やがて少しずつ、現実世界と重なって来る部分が出てくるものなんだ。

自らの意識を外部に向かって開くというのは、それなりに勇気のいることだ。僕たちは、その勇気の後押しをするようにも働いている。「ひょっとして今のは、助けてくれた?」「あの気づきがなかったら、もっと大変だった」そういう体験をしている人がいたら、それはラッキーなことだし、僕たちのささやかな声に気が付き始めた証拠だ。無意識にでも受け取っていることに気づくと、意識が精神界に対して開かれることへのハードルはうんと下がっていく。精神界の実在性は言うまでもないことだけど、自身の体験の確信、エネルギー体験の事実の正しい認識というところに至るまでが、人間にとって一番大きな関門のように僕たちは感じている。今までの自分の知らない世界があり、自分が捉えていた世界の姿が間違っていたこと、その修正ができることに気づけば、人間の意識世界は飛躍的に拡大する。

そこで、最終知識を改めて読み直してみたり、光文書で正しい精神界の今の姿を整理してみたりしてほしい。実際に見聞きすること、こうじゃないかと悩むこと、あれこれ実験してみること。間違っていても落ち込まずに、次に生かしていくこと。その繰り返しをして、人間の中で小宇宙の姿は修正されていく。それと同時に、小宇宙とマクロ宇宙が正しく対応すれば、人間意識は、正しい形で宇宙と繋がることが可能になる。

人間の小宇宙とマクロな宇宙は相互に影響を及ぼす関係だ。正しい姿に修正された小宇宙を認識し、素直さを手に入れた人間であれば、意識の外からの語りかけを受け入れることも可能になる。人間の認識する世界の広さとして、それが本来のものだとその人が知ったからだ。