この地球には、まだ人間が知らない神や神々の過去の歴史があり、それが一神教のくびきから解放されるという動きが、実は、世界の共産主義運動の拡大の裏側で進行していたことなのです。精神学的にいうと、いまの世界は、無神論ですべてを説明できると考える、いわば科学の世で、それはカバラ的時空にほかなりません。この地球支配の方向に、抵抗した精神界的な存在が、ヒトラーを使った何者かというストーリーになります。西洋文明史での歴史解釈でいうなら、これはユダヤと反ユダヤということになります。しかし、どう見ても、それは闇と闇の戦いにほかなりません。それに対して、日本列島に置かれていた日本の仕組みというものが、本来は発動して、世界に光をもたらすというプログラムがあったようなのですが、明治維新の失敗で、日本も闇に落ち、第二次世界大戦は、闇と闇と闇の戦いに終ったというのが、歴史の正体となったのです。シュタイナーの予言は、さらに進み、自分の死後100年となる2025年には、人類は何者かの悪意の前に、絶滅の危機に向き合うことになっています。その情報系は、シュタイナーの業績のひとつであるアカシックレコードから来るものではありません。シュタイナーは過去にアクセスすると同時に、未来にもアクセスできたということです。