エネルギー不滅の法則かも?

今年7月のセミナー翌日のこと。

会長が「シンロジアは何を書いてもいいから。間違っていてもいいから」とおっしゃる。

そうか、精神学への理解が追いつかずに、勘違いや間違いがあってもいいのか…と考えたけれども、いかんせん、

 

専門性 とくになし

興味ある事 あまりなし

人に伝えたい特異な体験 ほぼなし

 

その結果、タイトルはなんでも書ける『雑記帳』になった。

 

勢いでブログ登録したものの、何を書いていいのかと思っていたら、ある出来事があった。

偶然はないということなので、これを書いておこう。

 

数年前から、ずっとある人物が心の中に居座っていて、「どうしたものだろう」と考えていた。相手とは疎遠になっているのに、なぜか1日に何度も意識に上がってくる。それもいい思い出ではなく、エネルギー的にも人間が出す念や呪的なものを感じていた。

疎遠になった現在でも、相手がそのエネルギーをこちらに向けて放っているのか?とも考えた。わたしの記憶にあるのは、別れる前のほとんど逆恨み的な相手の言動でしかない。

 

「わたしには、とうてい買えないわ」というのが、相手の口癖だったけど、意見を求めていないのに唐突に何度もそのフレーズを聞かされるのに辟易して、わたしもだんだん無口になり、距離を取るようになった。そして、関係は自然消滅。

 

あれから数年の時間が経っているのに、なぜこの不快なエネルギーがわたしの中にいつまでも居座っているのか、まったく理解できなかった。浄化力が乏しいのか?

 

そんなある日、下腹部に何ともいえない気持ち悪さを感じた。

イコンデバイスは家族のために遠隔で使用しているのでわたしには使用できず、しかたなく一番大きいサイズのダークシールを気持ちが悪いと感じる部位に直接貼ってみた。(洋服の上から貼るのが推奨らしいですが、わたしは直接、肌に貼るのが効果が高そうな気がして好き)

 

そして一時間たったぐらいの時、気持ち悪い部分に意識を集めてみて、その感じを味わってみることにすると、ある記憶がよみがえってきた。

 

結婚して間もないころ、広告が入っていたので、初めてのお店に買い物に行くと、初対面にもかかわらず強い敵意と嫌な対応をされて、驚いて何も買わずに帰ってきた記憶。

なぜそんな対応をされるのかわからなくて、電話で母親に出来事を訴えると、

「地元のお店に、いってはだめよ」と諭された。

そのころ住んでいた場所は、土地柄が悪く、その分家賃は安かった。

数年で、そこを引っ越して、その出来事も意識の底に沈んでいた。

 

記憶には、感情がついている。

感情というエネルギーは正しく認識されなければ、消え去ることはない。

エネルギー不滅の法則。

わたしの体験は、かれこれ40年前のことだけど、わたしが感じたそのエネルギー(自分の感情か、お店の人がわたしに向けた感情かのどちらか)はずっと、記憶とともにわたしの小宇宙に存在していたわけで、そのエネルギーがわたしに知覚されて、あの時のエネルギーと認識されてから、疎遠になっていた相手からの嫌なエネルギーを感じづらくなった。

 

わたしの小宇宙内に、相手が出すエネルギーと同種のものがあったから、その効果は倍増していたということなのか。そこに関係性が生まれていたことになる。

 

お勉強だとしても、けっこうしんどい体験だったなぁ。