精神学協会というものは、西暦の1991年、シンボリックな出来事でいうと、日本中の神社のご神木がバタバタ倒れたリンゴ台風の年に、天というか神界というか、私がとりあえず、かみ、つまり自分より上のものと呼んでいる存在から、目覚めさせられ、日本の神々のデータを受け取るところからスタートした団体です。はじめる前から、何となく分っていたのは、日本の神々が、この地球の問題を解決するために、千数百年以上も前から用意され、配置されているということでした。その神々が待っていたのは、人間としての私ではなく、この地球の問題を解決する神、または神格でした。私は、神話的にいうと、この宇宙内の神の子ではないので、この地球の神や神々のテーマを知っていたわけでもないのです。ところが、日本神界は、その私の中に神と神々のデータを押し込んだのです。それは何故か。いまになって分るのは、やまと歌で知られるような古代日本語が神界語だったので、そのデータ系を現代の日本語にトランスレートさせるために、私という人間を使ったということです。それが、神知を人知に移す第一歩でした。