精神学という言葉を、天から与えられて精神学協会というものを地上に置いたのは、人間としての私の意志ではありません。
人間が、神知と接触する用意が整うと、天からのお役目が下る、ということを知っていただくために、この会長のひとりごとがあるとお考えください。では、会長である私のみが知る、人間とその精神の秘密の開示をはじめることにします。
精神界の最終プログラムの発動は、西暦の千九百九十一年でした。そこから、今日までの歩みは、「最終知識」とそれに続く「光文書」その他に、文字情報として記録されています。地球の神、神々が、問題解決のために、用意した人間を覚醒させて、何をやってきたのかのデータがそこにあります。この三十年の精神界の変化を知らずして、神を考えることも、科学を考えることも、すでに無意味な領域に、地球上の現行人類の文明は到達しているのです。この二千二十一年の六月一日に、精神学協会の「会長のひとりごと」というタイトルの記事を、書きはじめるに当って、神と神々も、悪魔や悪霊も、いまの日本語でコンタクトできるようになっているという、事実を伝えておきます。神や悪魔を知りたければ、過去の書物をあれこれ調べるより、その存在の場にコンタクトして、自分自身で調べることで済む時代が、はじまったのです。それが、宗教の時代の終わりということです。
—
※本年の初めは、会長のひとりごとの原稿を、一部改訂し、内容を整理して再掲していきます。