日本列島のみに用意された最後の一厘の仕組みは、最後の審判とセットなのですが、なぜ、最後の審判がこれから起きるのかを改めて、解説しておきます。いまの地球を支配し、その資源を独占している一握りの人間グループをコントロールしているのは、西欧文明でいうところの悪魔です。ほとんどの日本人が知らない一神教の悪魔というものは、神のごとき、パワーと知恵を持っているのです。ところが、精神学協会のこれまでの歩みの中で、その悪魔にも二種類あって、神の領域に属するものと、人間界由来のものがあることがはっきりしました。いま地球を支配しているのは後者なのです。神由来の悪魔よりも、人間由来の悪魔の方が強力だったということです。この知に到るまでに、三十年もの歳月が必要でしたが、これによって、この宇宙の仕組み、光と闇の戦いのヒストリーが、人知の側に移りつつあります。このことが分らないと、人間世界がサイバー空間の闇のデータに汚染されるという危険を、精神界が伝達している理由も分りません。この宇宙では、ここまでの人知は闇の領域に蓄積されていたデータに由来していたということです。