アドルフ・ヒトラーという人物は、第一次大戦のドイツ軍では、英雄的に戦いましたが、階級は伍長に過ぎませんでした。そのヒトラーがナチ党を率いて、選挙という手段で、国家の最高権力者になり、世界は第二次大戦へと向かうのです。普通の歴史では語られないことですが、ナチスはオカルティストの党派であり、ヒトラーにも、ある種の意識体が懸っていたのは事実です。神懸りは、日本では、同じ時代に大本教などで多発していましたが、ヒトラーに懸ったのは、西欧文明の見解でいうなら悪魔的なものでした。この魔物は、神と悪魔という言葉しか知らないところでは魔王のようなものとしか表現できないものです。それを、精神学の知識から説明すると、時空の制約を超えたところからやってきた闇の意識体ということになります。この時空の制約を超えたところから、というのが重要で、その存在はナチスに、空飛ぶ円盤の技術を提供したと考えるべきなのです。ここから、ヒトラー予言というものが重要になってきます。さらに、ヒトラーは敗戦前に、ある種の超能力で、ナチス的意識体を含めた技術情報その他の魔的意識体のグループをアメリカに移し、アメリカの行動の背後に自分に懸った魔物の影響が及ぶようにしたのです。