この世のタイムラインをつくるもの。

いまの日本で、普通に生活している人間にとってのタイムラインというものは、マスメディアの情報にコントロールされた、ある種の仮想現実の世界です。その世界で生きて、死んでいくことに何の疑問も持たない人間を、この世を支配している人間グループは望んでいるので、その洗脳は成功しているといえます。敗戦後の日本は、この第二次世界大戦に勝利した、シティとウォール街に代表される国際金融資本家のグループと、彼らと利害が一致したDSと呼ばれるグループのコントロール下にあります。それを、精神学の立場から見ると、彼らがつくっている世界計画は、聖書という書物の予言を自分たちの解釈で、人為的につくり出し、一握りの支配層とその背後に見える人工物の救世主のイメージにひれ伏す大多数の人間という未来図です。それは、イエスの十字架の責任をなきものにするために人間の頭でつくり続けたカバラ的世界の現実化にほかなりません。また、この世の多くのキリスト者は、そうしたタイムラインをつくる人間グループに、ほんとうの神の子としてのイエスが最後の審判を下すために、再臨すると信じ、または、望んでいますが、それこそが、いまの支配層の世界プランを実行させる動機となっているのです。