ここからマネーも光と闇に分れる。

精神界が、この地上のマネーの仕組みを学ぶのに、二千年もの時間が必要だった理由は、実に簡単なのです。聖書のクライマックスであるイエスの十字架は、神の子を殺したのは、マネーを信奉する当時のエルサレムの住人だという、聖書を普通に読めば、誰でも、分る結論に、ほとんどの人間に気付かせない意識操作のエネルギーが何者かによって地球に注がれ続けてきた結果なのです。つまり、マネーという偉大な人間の創作物だと、これまで、精神界が認識していたものは、神話的には五たび滅んで、六度目のものであるという精神世界の過去にルーツを持つ、神に反するもの、アンチ・キリストなど、いい方はいろいろあっても、光に反するものの知に由来するものということです。これを、人間が知ってしまえば、一神教のシステムを地上に置く意味もなくなるのです。精神学が宗教の時代が終わるとくり返し伝達する理由もここにあります。これが表に出て、何が起きるのかというと、聖書の黙示録の現実化なのです。精神界における黙示録の現実化は、人間の小宇宙の中で起きますが、この地球を支配している人間グループが画策している最後の審判の防止策としては、世界戦争という形をとります、それもまた、仕組みなのです。