コーヒーの産地をいえば、どの国を思い浮かべますか?
ブラジル?ケニア?
そう、熱帯地方にある国々では、コーヒーの生産がさかんですね。
中でもエチオピアは
コーヒー発祥の地と言われています。
というわけで、
今日はエチオピアのコーヒー文化についてのお話です。
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エチオピアでは「コーヒーセレモニー」というものがあり
コーヒーを飲むことを儀式化したものが生活に根付いています。
日本でいう茶道のようなものですね。
この「コーヒーセレモニー」は
客をもてなすときにも行われますが
家族で日常的にやるものでもあるそうです。
一般的な手順は
・部屋の隅に、刈ったばかりの草をまく
・コーヒー道具を客間にそろえる
・炭を燃やしつつ、コーヒー豆を水洗いする
・熱した鉄鍋でコーヒー豆を炒って、香りを楽しむ
・炒ったコーヒー豆を臼ですりつぶし、お湯で煮出して飲む
このようにして出来上がったコーヒーは
1人3杯飲むのが習わし。
コーヒーの傍らには、たいていポップコーンがあるのだとか。
これを2時間かけてのんびり楽しむそうで・・。
忙しい現代人からすると、なんとも贅沢な時間の使い方ですね。
コーヒー発祥の地だけに
きっと格別な味わいなんだろうと想像しますが・・・
味が薄くて激マズ
らしいです・・・
マズいんかい!!
ということで、また次回もお楽しみに!