ダークマネーに魂を売った者たち
20 世紀までは情報を発信する媒体が限られていたので、情報を統制するのは簡単でした。そしてそれを行なってきたのは、西欧の王朝をはじめとした支配者層だったので、情報統制は比較的容易に進みました。つまり、思い通りに働いてくれるメディアに大金を渡して買収し、自分たちの望み通りの情報を流して貰えばいいのです。言うことを聞かない人間には圧力をかけて、発信を封じます。それでも黙らない人間には、秘密裏に死んでいただければいいわけです。なのでダークサイドを担ってくれるマフィアやテロリスト集団を抱えておく必要があるのでしょう。
ここ最近の世界情勢を見ていて「面白いなあ」と思うのは、そうやってダークマネーを握らされて働く子分は、お頭(おつむ)が弱い人が多いところです。子分はボスの言葉を言われた通りそのまま発信します。そうすれば、自分の懐に大金が転がり込んでくるわけですから、楽なものです。ボスの言いなりになっている人間は、自分で考えることをしません。だから、そこら中にボスの劣化コピーが溢れかえることになります。左系の人ってなんでこんなに愚かなのだろう、とずっと不思議だったのですが、自分の頭で物事を考えないで生きてきた人が多いからなんでしょうね。ですが、それではシナリオ以外の出来事が起こったらすぐにボロが出てしまいます。
安倍晋三元首相が暗殺された際には、ほとんどの新聞が全く同じ見出しを使ってこの事件を報道しました。普通に考えたらあり得ないことです。SNS が発達したこの時代に、誰かに言われた通りの見出しを複数の新聞社が一斉につければ、国民の不信感を招くことになる、とは考えなかったのでしょうか?劣化コピーのいい一例です。
ダークマネーを使ってこの世を動かしている勢力は、汚い方法で邪魔者を潰しにかかります。
日本の自動車産業を潰すという邪な目的で導入されたと考えられる「全ての車を電気自動車( EV 車)に!」という大事業は、冬の寒さや諸々の課題を前に頓挫しつつあります。「マネーを大量に投入すれば全ての願いが叶う」訳ではありません。そして古いものを残しつつ、新しいものにも果敢に挑んだトヨタ自動車は、未だ健在です。
「全ての車を EV 車に!」という目標に忠実に従っていた、とディープステートが考えていたであろうイーロン・マスク氏は、トランプ大統領の片腕として働き始めました。そうしたらどうでしょう? EV 車の旗頭と言っても過言ではなかったテスラの EV 車が、世界中で焼き討ちに遭い始めました。テスラの車は、あなた達が大好きな EV 車ですよ?昨日の友は、今日の敵ですか?本当に分かりやすい人達です。
破壊活動をしている方々にはダークマネーが流れていて、破壊方法についても指導が入る、という噂もあります。でも、ボスがいなくなり、劣化コピー子分の代になったら、指導者がいない彼らはこの先どうやって生きていくのでしょうか?
そして、今現在、タリフマンを自称するトランプ大統領によるアメリカの相互関税政策が進行中で、世界は大混乱の中にあります。この政策がどのような形で着地点を見出すのか、私には想像もつきませんが、少なくとも、トランプ氏は世界中の誰にでも見える形で、今までの世界秩序を変えようとしていることは確かなようです。