立夏を前に、今は春の土用期間にて、出来るだけ土が触れません。日差しも強くなり、暑いような空気に中、静かに自然を観察していますと次々と蝶や蜂、虫が地上へと姿を見せるようになりました。花の蜜を吸いに、幼虫が青葉を食べに、更に花粉を運ぶなどと、お陰様やお互い様の生活が伺えます。花壇や畑の中はのどかで平和な世界です。
人生で病院へお世話になったのは、幼少期の交通事故とお産ぐらいで、大きな病気もこの年までせず、体力に任せて生きてきました。しかし、始めて病名という文字や疑いがでると、人は心が乱れるものです。「がん」と言う実態のないただ言葉だけに振り回されて六日目の4月1日、この日からは自身のみの波動シールセットとオイルとでの浄化上昇です。体調は朝から頭痛に変わり、やがてシールを貼ったところからエネルギーが出るようになりました。浄化上昇で審判を希求するものの、異時空にいるような時間が続きます。
この時点で、患部もかなり膿が大方排出されて、明日の専門医に言われる言葉への不安も減りつつなりました。それでも人間と言うのは正直「がん」という言葉に弱い者で、脅迫的に時々頭を過るとそれに囚われていることに気が付きます。今までは他人事のように触れていましたが、当時者ともなれば宣告もされていないのに、その言葉に囚われることへ自分なりにびっくりしました。つまり体が人質になった感覚の時、始めて真の人生を考えました。精神学を学び軸ができ進んでいましたが、本当にそうであったのかと。思う通りに進まない事へ悶々としていた時、今回のような出来事に合い、何かフィルターが取れ、頭が鮮明に変わりました。
2025年4月2日(水曜日)
午後の受診時間までに時間があり、少し身辺整理をして浄化上昇をしました。願いも無く、ただ上昇しましたが、「無」の部分と頭に浮かぶことばの部分とはっきり境界が分かりました。表現的に、頭には言葉が出ては消えますが、胸腺の部分が無というか静かになり感受性が外から揺さぶられていない感覚でしょうか。もしこの浄化上昇に出会っていなかったら、多分落ち着かない境地で入院準備を含め身辺整理をしたことでしょう。
その状態で車に乗り、山の上にある総合病院に着くと山から見える街並みが、もしかしたら病室の窓枠から見る景色になるのかもと、また一瞬頭を過りました。予約時間に受付を済ますと、早速マンモグラフィーの検査になりましたが、人間はよくこんなものを作ったものだと思いながら他人事のような自分がいました。そして、診察後「これは癌ではなく、粉瘤の一種でしょう。ここまで経過をしていれば、このまま納まりますが、念のため抗生剤と塗り薬で一ヶ月後に一応再診を。」とのことにて、マンモグラフィーもエコーには何も映っておらず、終了となりました。一回目のエコーのキラキラと確かに映っていたものは何だったか。まさに積先生の言われていたオイルと波動シールで「2日には、よい結果が出ると思うよ。」という、奇跡が目の前にもたらされたのでした。
帰宅後、抗生剤と塗り薬にイコンシールを貼るも波動的に重たく、パーソナルオイルの方を体が要求するので、薬を一切使わずにこのままオイルを続けることにしました。そして、皮膚の再生が始まりました。積先生を通して、秘積水、オイル、波動シールを天が授けて下さった事へ感謝申し上げました。また、積先生へ御礼と報告のおり、今回のエネルギーについてお尋ねしました所「闇のことばの主」ということでした。